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Diska参加者わたしは「何も憎まないでいい」という答えはどうかなぁと思っていました。
「何を憎めばいい?」にちゃんと答えるなら「人を憎んだ方が楽に感じてしまう自分の弱さ」とかどうでしょう。
Diska参加者「澪音の世界」の”澪音”については、
掲示板目次 > 教えてっ!ぴこ魔神☆ ~歌詞質問編~ > 歌詞質問~旧作編
の
「澪音の世界(※一応旧作扱いです)の意味」で議論されてたので参考にされるとよいと思います。支配の意味もあるかも?という説も出ていました。
検索の際は、raignと書くとハマるので注意…。「reign」です。
わたしのイメージだと、豪商とか、あとはウォール街のトレーダーとかでした。
「攻め込まれた」よりも「攻めきれず自滅した」とか「表舞台から忘れ去られた」ような。
絵的には、しゅおん!という効果音とか、あと収録CDのタイトルが「Pico Magic Reloaded」だったことから、映画マトリックスで、モーフィアスが廃墟のVRでソファに座って世界について語っているシーン(確か1作目。うろおぼえです)のようなイメージが重なったりしてました。
Diska参加者>巻とページ数が曲に関係しているのでしょうか?
これは、Chronicle 2ndの各曲の頭に入っている、「第○○巻××ページ」に、「意味があるか」という議論かと思います。
これまで学習帳において「謎解き的な意味での解釈」の議論がされてたかどうかは(Wiki中心からBBS中心になった最近の流れについて行けてないので)確信がないのですが、たぶん、されてないんじゃないかと思います。
個人的には、巻数、ページ数自体に、あんまり深い意味はないと思っているのですが、そこから読み取れるものはあるとも思っています。
たとえば、
「黒の予言書は全二十四巻から成る年代記」であると言われていることから、
「黒の予言書は終始一貫して時系列に記述されている」と仮定すると、->巻数、ページ数で各曲の順番が確定!
とか、そこからさらに踏み込んで、
「物事の内容に関わらず、同じ長さの期間のことは同じページ数が割かれている」あるいは、
「二十四巻全てが、おおよそ同じくらいのページ数である」といった仮定をしてみると、->地球の西暦の年号のイメージ(たとえば20世紀=20巻)とかに近い。かも?
–>アルヴェルジュは第八巻=八世紀の騎士!
–>世界の終わりは24世紀!で、1023ページは一冊の最後の方!かも!
—>一冊1024ページ構成としたら、1年=10ページぐらい?
—->いっそ1年=12ページで、1ページ=1月で、1冊1200ページ?
–>一曲目は「近い未来–終焉を迎える」と言ってるから、舞台は23世紀とかもっと先!?
—>ノアやルキアの世代ってまだ生まれてない!?かも?
–>近現代を舞台にしたら「第二十一巻、14ページ」で始まるかも?!
—>そういえば20巻前後ってChronicle 2ndの舞台になってないし!とかどんどん想像というか妄想が広がったり、
年号まで特定しなくても、
「神話みたいな世界の雷神の左腕を西暦100年以前とか紀元前何年とか、あるいは日本で言う『神代の時代』に当てはめてみたら」とか、
「24巻を近未来やあるいは中世っぽい時代といったお気に入り、というか『二次創作に都合のいい時代』に当てはめてみたら」とか、
両端を決めたらそこからページ数と年号の縮尺の見当を付けていく、とかも妄想を広げるヒントになるように思います。さて、「桃だろう?」は何巻?
Diska参加者>>wikiを見てもよくわからなかった
誤解を招く書き方になってたのかも知れないのですが、わたしが言いたかったのは、「Wikipediaとそこからたどれる情報を見て、エスペラントとはどういうものかある程度わかった->その理解で、失われし詩を解釈しようとしたけど、うまくいかなかった。」ということです。
対象の言語が母国語と余程似てる、とかでなければ、自然語より人工語の方が一般には理解し易い気がします。「失われし詩はエスペラントではない」とは言いませんし、「英語やフランス語やドイツ語やラテン語よりエスペラントに似てる」と言うのは賛成してもいいのですが、「わたしがいまの知識で失われし詩の音をエスペラントとして解釈しようとしてもうまく行かなかった」のは間違いありません。
語幹があれば単語の造語自由なのも理解してるつもりなので、「日本で無料で手に入るエスペラントの辞書にある単語が見つからないというのは反証にならない」、としても、「だからこの歌詞はエスペラントである」ということにもなりません。
具体的に、たとえば1行目の「あいふぁうすとぅーりーあいふぁうんとぅらーい」を、どこで区切って、どこがどの品詞の単語と解釈できるか、できれば、何という意味の単語であるのか、といった例が出てこないと、これが「エスペラントである」とは納得できません。仮に1行目がエスペラントの「大好きな空、大好きな町」という意味で、意訳をはさまずに日本語の表現そのままだとしたら、
「『DAISUKIN』A 『SORA』O 『DAISUKIN』A 『MACHI』O」
みたいに語尾が「あ、お、あ、お」の母音で終わる(語幹は仮に日本語からの借り物で表記)気がしますが、その仮定で単語を区切ろうとすると、
「あいふぁ うすとぅーりー’ あいふぁ うんとぅらーい’」
(それっぽく書くなら「Aifa ustulijo, aifa untulajo.」?)
とか「単語の切れ目が歌の流れとして変な感じで『あいふぁ』のアクセントも不自然で、さらに詩だから語尾の省略が起こってる」とかいう説明が必要になると思います。
……が……あれ?……これはこれでもアリな気がしてきました……。もうちょっと研究の余地が??あんまり関係ないのですが、エスペラントでrevo(れーヴぉ)は「空想、夢、願望」のことらしいです。エスペラントを追っててとんでもないものを見つけてしまいました。
Diska参加者>人工言語といって、「エスペラント」という言葉です。
興味深い説と思い、ちょっとWikipediaやその周辺で調べてみたのですが…結論から言えば、どうもうまく解釈できませんでした。
発音。
わたしの耳的には、「失われし詩」に出てくる母音は、音素的に日本語と同じで、このあたりは「aiueo」の5つの母音しかないエスペラントと共通するかなとか思います。子音は、正直よくわからないのですがぱっと見た感じでは、「失われし詩」の音をエスペラントが使うアルファベットで表現することはできそうに思いました。これはばっちりな感じです。意味。
単語が拾えません。
WikipediaやGoogleで探せるエスペラントと日本語の対応表で、関係ありそうな音や日本語の単語をみてみたのですが、「これは」と思える単語がどうしても見つかりませんでした。意味:基礎単語。
日本語みたいに主語の省略とかが可能である可能性はあるのですが、英語で言えば「I, my, me, it, its, it, they, their, them」あたりに該当するはずの「mi, mia, min, g^i, g^ia, g^in, ili, ilia, ilin」とか、「be」に当たる「-est-」の音がほとんど拾えません。わたしの耳と表記に従えば、11行目のziasあたりがわりと近いと思うのですが、他に1度も出てきてないように思います。
「日本語とエスペラント語は母音が1対1対応してる」というわたしの理解が正しいとしたら、普段日本語でしゃべってる人がエスペラント語で歌って母音があいまいになる(「あ」が「え」に聞こえるような歌い方になる)ことは、そうそうないのではないかと思います。意味:キーワード。
あと、訳詩の中でキーワードとなってるような、「口笛(faif-)」、「悪意(malbon-, malic-)」、「忘れる(forges-)」とかの音が拾えません。あくまで意訳だから表現はもっと別でこのあたりの単語を使ってない、という可能性も充分考えられるのですが、まだ「これはこの単語が使われてるに違いない」というものが見つけられません。「失われし詩の歌詞が人工言語であるらしい」という話は以前聞いたことがあり、また「エスペラントは人工言語である」というのは理解しているつもりなのですが、「だから失われし詩はエスペラント語で歌われてる」ということにはならないので、
「失われし詩のこの部分はエスペラント語で書くとこうだ!ここはこの単語だ!」
というのがでてこないと、エスペラント語説には納得できかねます。
ただ、
–>Revoさんが作った言語だとしたらエスペラント語は参考にしたかも?
–>だとしたら、語尾が「o」な単語は名詞で、語尾が「i」なのは動詞とかかも?とかいった方向性の研究は、何だか収穫がありそうな気もしています。
Diska参加者2009/05/18現在、[url]http://sound-horizon.net/[/url]の「CD情報」でRomanまでの各CD作品の発売日が確認できます(「†Revo」とかの議論はLeviathanにSHの銘があったり微妙なので省きます)。
[quote]SH自主制作作品
2001/12/30 1st Story CD 『Chronicle』
2002/08/11 2nd Story CD 『Thanatos』
2002/12/30 3rd Story CD 『Lost』
2003/05/04 1st Pleasure CD 『Pico Magic』
2003/08/17 2nd Pleasure CD 『Pico Magic Reloaded』
2004/03/19 1st Story Renewal CD 『Chronicle 2nd』SHメジャーリリース作品
2004/10/27 Major 1st Album 『Elysion ~ 楽園への前奏曲 ~』
2005/04/13 Major 2nd Album:4th Story CD 『Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~』Revo参加作品
2005/03/02 “Leviathan” Image Album 『リヴァイアサン 終末を告げし獣』
2005/12/21 “GUNSLINGER GIRL” Image Album 『poca felicit?』
2006/06/14 Collaborated Single 『霧の向こうに繋がる世界』記述なし。(分類的には恐らく「SHメジャーリリース作品」)
2006/10/04 1st Maxi Single 『少年は剣を…』
2006/11/22 Major 3rd Album:5th Story CD 『Roman』 [/quote]
引用の上、1作品1行に編集。DVD作品は除外。
分類を優先して、Ely組とLeviathanは順序が逆。(検証可能な客観的事実として、ここに記述することは許されるのではないかと思います。)
ご参考まで。
Diska参加者直接的な話ではないのですが、イベリアの「先生」たちから連想されるのは「ジプシー(ロマの民)」です。SHファンの間で「サランダ、トゥリーン、エーニャの名前はロマ語の数字である」との説が濃厚とされていますし、「現実のロマはどうだったんだろう」というのは、ヒントになるのではないかと思います。
Wikipediaの「ロマ」の項目([url]http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%AD%E3%83%9E&oldid=25924746[/url])によると、
[quote]彼等は西暦1000年頃に、インドのラージャスターン地方から放浪の旅に出て、北部アフリカ、ヨーロッパなどへとたどり着いた。旅に出た理由は分かっていないが、西に理想郷を求めた、などの説がある。[/quote]
とあります……結局、どこへ向かっていったのかはよくわからないですね。
個人的には、
「先生たちも理想郷を求めて旅をしていた」
「具体的に『ここに行く!』というのは考えてなかった」とか、あるいは、『先生』とか『しっかりと見ておきなさい』とかいった言葉から、
「(理想郷を作るためのヒントを求めて)、見聞を広めるための旅をしていた」
のかな、と考えています。
Diska参加者たぶん、「求められている回答」は、「どうち」(同値)です。
手元のWindowsXPの変換機能では変換できてます。蛇足っぽい回答。
「同値」の意味というかニュアンスは、説明できるとかっこよかったのですが、たぶんあまり簡単じゃないので、Wikipediaとかで「同値」を調べて、数学の先生とかに聞いてみてください…。
日本語の話し言葉的には「おなじである」という意味なのですが、よく使う「=(いこーる)」と「⇔」は、違うニュアンスで使われることが多いと思います。すごいアナログな表現だと、
「=」で表すと「同一人物だ」という感じになっちゃって
「⇔」で表すと「入れ換え可能だ。どちらも同じことだ。」という感じ
…でしょうか。空気を読まない回答。
「⇒」とか「⇔」は、JISの世界だと「数学記号」として扱われてるみたい(厳密には要調査)なのですが、Unicodeでは意味は決まってなくて、形だけで「left right double arrow」(意味は「左右二重矢印」)という名前になってるようです。なので、そっち系の人(Web開発者とか)が「これをよめ!」と言われたら、「レフトライトダブルアロー」とか「左右二重矢印」と「読む」こともあるんじゃないかと思います。
Diska参加者補足。
基本はCDと聞き取りですが、ここを読み書きしてるような人だったら、掲示板とかでいろんな人がおぎないあってきたために解った名前の方が大きいんじゃないかとかも思います。
CD聞いて歌詞カード見て、それだけで登場人物の名前が全部わかるひとは、いません。ぜったい。
いたらエスパーです。きっと。主人公の名前ひとつとってみても、これまで、
「公式サイトで参加ボーカルが紹介されたぞ」
「これ何語ー?」
「ギリシャ文字みたい。よめなーい」から始まって、
「アルファベットにしたらELEUSEUSだよね(ギリシャ語勉強した人)」
「歌ではエレウセウスじゃなくてエレフセウスって言ってない?(耳のいい人)」
「歌詞カードにあるこの本のイラストの表示、ロシア文字じゃない?英語っぽく書いたらELEPHSEIA?(ロシア語な人)」
「エレフセイア?ギリシャ神話でオデュッセイアってあるよね?(海外の古典とかの知識のある人)」
「オデュッセイアの主人公はオデュッセウスだからー」
「エレフセイアの主人公はエレフセウスで決まりかな?」
「じゃ、台詞によく出てくるのは『エレフ』だよね。きっと」
「ギリシャ語で自由って意味の単語がEleutheriaらしいよ。現代ギリシャ語だとEleftheriaだとか。」とか(わたしは議論に参加してないので実際の展開とは異なる場合があります)、かなり大変なやり取りがあってようやく今の状況、「主人公はエレフセウス、愛称エレフ」という、一応の結論に落ち着いたとかいう気がしてます。
>なぜみなさんはキャラクターの名前を知ってるのかなぁと思って…
という疑問に対しては、「議論の結果。大体みんなが納得する名前はそろったけど、実はまだ議論中でよくわかってないとこもある」というのが、ひとつの答えになるんじゃないかという気もします。
オマケの補足。
ミューやフィーという名前は、ライブ(DVD)やPVでしか登場してないように思います(コスチュームのギリシャ文字自体はライブ開演前からイラストやPVで公開されてたと思います)。
ライブのDVDの最初の方でまとめて紹介されていて、主要メンバーはなるべく覚え易いようにしてあるようです。ギター(斉藤”Jake”慎吾)
=じぇいく
=ゼータ(ギリシャ文字のJ…はないので音が近いZ))
ドラムス(Ken☆Ken)
=けんけん
=カッパ(ギリシャ文字のK)
ナレーション(Ike Nelson)
=あいく
=イオータ(ギリシャ文字のI)とか、ギリシャ文字で、伸ばす音で終わってる、ニュー、ピー、クシー、プシーは弦楽の4人とか。
オマケのオマケ。
キャラクターということでは、今だとDVD特典紹介(2009.02.13.)のところで
http://soundhorizon.com/information/index.html
主要キャラクターのイラストがまとめて見られる状態になってます。
名前との対応は書かれていませんが、ヒントはあるので、絵の説明と共に保存しとくとDVDを見るとき楽しいかも知れません。
Diska参加者本筋とほとんど関係なくて、きっとだれも気にしてない「余談1」部分の訂正…。
「有の横棒2本を取った字『?』」は「CJK統合漢字」に入ってました(U+5187、Unicodeの0x5187)。
わたしの環境では確かに大変だったのですが、日本のコンピュータでも、簡単に、きれいに表示できる場合もあるようです。 -
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