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Diska参加者わたしの耳的、漢字的には、「あらたかな」と思います。
[url]http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%A2%A4%E9%A4%BF%A4%AB&search_history=&kind=&kwassist=0&mode=0&jn.x=29&jn.y=5[/url]
ただ、WindowsXPの辞書にはないみたいです…。
歴史とか何か大きいものにとって、ちっぽけなマッチの火みたいだったり、ほんの数行の記述だったりものであるそれが、同時に人一人分の命の力強さを持った焔のあらたかな光だったり、一曲の歌になったりするところがポイントな気がします。
Diska参加者外国の方とのことですので、ちょっとだけ補足。
わたしは「YOKOYAN」という名前から、
1)名前は「YOKO-」と「-YAN」に分解できる
2)名前の語尾にある「-YAN」は、大抵の場合、日本語で「-SAN」、韓国語だと、たぶん「-SI」に相当する、口語で使う軽い敬称
3)東京人のイメージでは、「-YAN」は、関西人をイメージさせる語尾(参考…になるでしょうか?: [url]http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5?%BC%A4%E4%A4%F3[/url] )
4)「YOKO-」は「YO:KO」と長音で発音するなら女性名の可能性が高く、「YOKO」と短音で発音するなら苗字の一部である可能性が高い(「YO:KO:」という名前の有名なボクサー[url]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B7%E5%BF%97%E5%A0%85%E7%94%A8%E9%AB%98[/url]がいましたが、これはかなり珍しい名前です)。とか考えます。
そうじゃない可能性も、もちろんありますが、日本人がYOKOYANという名前を見たら、10人中8人以上がそう考えるんじゃないかと、日本人で東京人なわたしは思います。
Diska参加者あくまで観測から、事実の側面を抉り取ったり、推測で事実の背面を削ぎ落としたりするしかないのですが、
>賢者に相談した少女の事なのか、賢者を指しているのか・・・。
については、個人的な経験から、かなり自信を持って「少女のことではない」と言えます。
わたしの知るフランス人のクリストフさん(通称クリス)は男性です。男性にも女性にも使える名前というのもあるかも知れませんが、少なくともわたしはクリストフ(ないし、クリス、クリスト)と言う名前を聞くと男性名と思います。
男性名とすると、なにしろ登場人物の少ない歌ですから、消去法的にも賢者を指してると考えるのが自然に思えます。>「檻の中の花」で自称天才犯罪心理学者がクリストフと名乗っていますが・・・・?
「同一人物かどうか」、それは私の識り及ぶ所ではないのですが、
この歌を作るに当たって、「Jimang声の胡散臭い解説男」と「クリストフ」を、
「Revoさんが」並べていることの動機、という観点でのみ論ずるならば、
「Revoさんが賢者を以って自称天才犯罪心理学者を思い出させようとしている」
という答えは、明白であると言わざるを得ない。
と思うのですがいかがでしょうか。どう繋がっていくのか、それはRomanのCDの中では語られてない物語(矛盾しない範囲で、聞き手であるわたしたちが作っちゃって、それがウケたら真実となる物語。また「誰かが知ってる、誰かが教える」という性質でないもの)と、わたしは思います。
個人的には、バランスとか技術面から「RomanというCDの中にあって、歌詞の中に「Laurant」という言葉が出てこない」のにLaurantが登場するというヒネった遊びかしらー。と読んでみたりしています。
Diska参加者>どうして妹が火あぶりにあったと解るのか?
>火炙りだと書いてあるだけで誰をとは明記されていませんまず、妹がこの歌の中で死亡しているというのは良いでしょうか?
「妹は最期に…『ありがとう』と言った」という台詞が「最後」ではなく、「最期」という言葉を選んで表記されているので、この点は断定してよいと思います。
参考:([url]http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BA%C7%B4%FC&kind=jn&mode=0&base=1&row=0[/url])妹が死んで姉が生きているという状況があったことは、歌詞から読み取れると思います。
登場人物中には、姉、妹のほかに火あぶりになりそうな人が出てこないことから考えて、物語の中で火あぶりにあった人がいるとしたらそれは妹以外にはないと考えられます。妹が死んでいるとして、本当に火あぶりだったのか?妹の死亡原因に関する考察を展開しようと思ったのですがノリノリでめちゃくちゃ長くなりそうだったので、短めに書くなら、
その1)
「純潔の…悪魔の契り…災いの種…マリア様の…誰もガブリエルを…火炙り(あぶり)だ」という言葉や、その他の物語の描写が導くのは「魔女狩り」。なので、「魔女狩り的殺害方法」を連想するのが自然。首吊り、水責め等と並んで、火あぶりはその有力候補。その2)
物語終盤、姉が「わたしは絶対許さないからね」と言っているあたり、「揺らめく焔」という言葉が出てくること、火の燃える効果音が入っていることから、物語の中で、何か大規模に火が燃えることがあったと考えるのが自然。
これが「妹がかけられた火あぶりの炎を見ながら復讐を誓った姉」のシーンなのか、「妹が殺害されて、その復讐のために姉が村に放った炎のシーン」なのかは特定できなくても、「妹が火あぶりにあった」という想像が導かれるのは、少なくとも不自然ではない。という感じです。
もちろんほかの想像の入る余地もあるのですが、わたしには「妹が、火あぶりに」というのが一番自然に思えます。
Diska参加者聞き手の性別、年齢、生活圏によって意見が割れることは多々あるかと思いますが、
・この歌の語り手は姉で。
・あるとき、その姉にとって「残酷な仕打ち」があった。
・その「残酷な仕打ち」という言葉が「具体的に」「どのようなことを指している」かという、国語の試験問題的な意味での質問に対しては、
・「残酷な仕打ち」とは、「妹が妊娠したことである」
という答えを正解としてよいと思っています。
まず、これを前提とした上で、「それがどう残酷か、どうして残酷か」、というのは、それこそ聞き手、解釈する人によっていろいろで、国語の試験問題にはしにくい話になると思うのですが、その全ては「赤ん坊の父親が誰かわからないこと」の一点から想像を膨らませることになると、わたしは、思います。
身ごもったそのことで、経済的、社会的、倫理的、宗教的に、これからこの姉妹はどうなるのか、多分一学級分の人数もいないような全員顔見知りのような村人たち(<一部想像)との関係はどうなるのか。
いまの「それなりに幸せ」な生活は続けられるのか、想像していくと、幸せな未来が描けず、残酷な仕打ちと言った姉を、わたしは理解できる気がします。 -
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