月瓜さま、はじめまして。茶小屋と申します。
ここの掲示板の→ 「沈んだ歌姫」・・・この世界に復讐?? というトピックも面白いし参考になると思います。
私はこんな感じで考えています。
「世界に復讐しようとした理由と方法」
アレッサンドロ一世は、生きてることが嫌になるような出来事があったのかなーと思います。
具体的には解りませんが、子供の頃から権力闘争で家族が殺されたり、自分も殺されかけたり
ゴマをする貴族たちも裏では自分を利用したいだけなのが見えたりしてウンザリしてしまったとか想像。
王や貴族たちにいいように扱われ、王太子を演じている操り人形のように感じて虚しかったのかも?
国王に即位して権力は手に入ったので、歌姫を王妃にすると御触れを出して
貴族達の運命や命さえ弄んでやるのが彼の復讐だったんだと思います。
「ジュリエッタは何故追われなければならなくなったか、モンテフェルトラーノ四世の死との関係」
弑逆を謀った逆賊ということは、ビスコンティエ一門は「モンテフェルトラーノ四世を殺した」か、
「アレッサンドロ一世を殺そうとした」罪で捕らえられたのではないでしょうか。
ロベリア親子の台詞を聴くと、ビスコンティエ家は無実なのにライバルの家だから罠に嵌められた感じが…。
実際、モンテフェルトラーノ四世は殺されたのか、殺されたなら誰に?というのも考えると面白そうです。
「『紅糸で手繰る 操り人形』の操り人形は誰か」
逃げる乙女も追い駈ける獣も、全て黒の予言書の操り人形といえる気がします。
個人的なイメージですが、書いてみました。長文失礼いたしました。