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     正直なところ、わたしもこの掲示板に投稿することは迷いました。実は、『地平線への鍵』にはすでにメールでさまざまに意見を申し上げています。返信もいただきましたが、多忙で更新作業ができないとのことで、結果としてわたしの意見は(単なる事実誤認の指摘が大半ですが)ほとんど『鍵』に反映されていません。

     ni さまへ。わたしも楽曲に「正解」を定めようとは思いません。聞き手の数だけ推測があり解釈があるのが当然だと思います。だからこそ、聞き手が多く集まる『クロニカ学習帳』の場で誤った情報を提供することは、聞き手の自由な推測や解釈を縛り、歪めます。

     わたしが Veles さまの解答に賛成できないのは、"Chrono Venies! Vidies! Velesa!" がラテン語で「時間だぞ。来たぞ!見ろ!死神だ!」(『鍵』より引用)という意味に解釈できないからです。あの楽曲のバックコーラスの推測として適切か云々以前に、解答自体の中に矛盾をかかえているのです。

     そして、わたしがこの掲示板への投稿を決意したのは、ぐっこさまもおっしゃるように、「間違いが間違いと知られずに存在」することを恐れたからです。放置すれば "Chrono ~" が本当に正しいラテン語で「時間だぞ~」という意味だと信じられてしまいかねません。『鍵』の更新が停止している今、『学習帳』でこの説が批判なしに流布することは、望ましいとは思えません。

     Veles さまの解答は、善意に解釈すれば、ラテン語の誤りを含んでいます。その誤りを正すのは、わずかながらラテン語運用能力を身につけている者として、なすべきことだと考えます。

     以上、自己弁護でした。

     タマルさまへ。
     わたしが参照したのは、松平千秋・国原吉之助『新ラテン語文法』第七版(東洋出版 2000、初版 1992)です。
     日本語で手に入れやすい辞書としては、田中秀央『羅和辞典』増訂新版(研究社 1966、初版 1952)があります。

     ついでなので言い足しますと、「システィマ」には少し問題があります。ラテン語の systema は「システーマ」であって、二番目の母音は i ではありません。systema に相当する語を、二番目の母音を i にして発音するのは、わたしの狭い知識の範囲では現代ギリシア語の sistima だけです。

     わたしの推測では、何かの意図であえて現代ギリシア語を採用したのではなく、「ベスティア」と音を合わせるためと、「システマ」ではなんとなく格好が悪いから、という理由で変えたのだと思うのですが。

     質問されてもいない場所につっこむのは揚げ足取りもいいところだと自分でも思いますが、SH の楽曲は細かいところにも気を抜けないのだ、ということで、ひとつご勘弁ください。(せめて一箇所くらい自分なりの解答を示したい、というわたしの焦りもあります。)

     プレビューして、投稿の長さに呆然としました。ご容赦ください。無駄な文言は一句として無いつもりです。

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    本家更新!
    期間限定イヴェレヴォ通信ランデヴー。陛下ノリノリである(笑)

    返信先: エルの楽園side:Eの #4218
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    closed door(クローズッドー(ア))が出てこないのは何ででしょう?

    自分はTOEIC440ですが、dは重なって聴こえます・・・。

    「クローズド ドー(ア)」なのでdの音が重なって発音は「クローズッ ドー(ア)」になるのかな?

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    「落書き」でも書いたのですが、こちらにも失礼します。

    「書の囁き」および「書の魔獣」でのバックコーラスですが、私は英語説で、どれも一緒で次のように聴こえました。

    (1)I rewash to [loop failure] by the Chronicle.
    (2)They're refreshed to [loop foul law] by the Chronicle.

    ※”the”は「ザ」ではなく、強調して「ディ」と発音する。
    ※”to”は「~ために」というより、未来志向で「~しよう」とか、「その結果~」という意味。

    (1)我は再び洗い流し、予言書の失敗を連鎖させよう。
    (2)それらは再び一新され、予言書のほころびある秩序を繰り返す。

    という意味です。もし私の説があっているとすると・・・

    <書の囁き、および書の魔獣の(1:28から)>
    (1)アイリウォシュトゥルーフェイラーバディクロニコー
    (2)デアリフェシュトゥルーファウローバディクロニコー

    <書の魔獣の前半(0:59から)>
    (1)アーイリウォシュトゥルーフェイラーバディクロニコー
    (2)デーアリフェシュトゥルーファウローバディクロニコー

    ※デーアと伸ばして、リはすばやく発音され小さくなっています。
    と聴こえるかと思います。良く聴けば、どちらも次のように聞こえてきませんか?

    (1)アイリウォッシュトゥルー(プ)フェイリアーバィディクロニクル
    (2)デアリフレッシュトゥルー(プ)ファウローバィディクロニクル

    ※これが正しいとすると、pの音とfの音はほとんど重なって「プフェ」とほとんど一語で発音されています。

    でも、[…]は違う単語かもしれません。どうでしょ?

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    追記。
    まとまってなくってすいません。

    第一部:クロノ フィーレス フィーリッツ フェーロッサ
    第二部:クロノ フィーレッサ×2 クロノ フィーレッツ フィーレス フェーロッサ

    と聞こえます。
    でも私、耳よくないんで正確じゃないと思いますけど…

    あと…なんとか頑張って一年、ラテン語を学んでみたんですが…。
    言葉の響きの感じは凄くラテン語っぽいと思います。
    正解は、ラテン語、もしくはラテン語系の言語、それかラテン語をモデルとした造語だと思います。
    中性詞複数主・呼と対はほぼAで終わりますし、Sで終わるのは山のようにありますし。
    とか思ったり…。

    クロニカとベースティア(沈んだ歌姫に出てくるべスティアはイタリア語のハズ。ややこしいですが。ラテン語は伸ばし。書の魔獣だと「書にきーざまれしベースティア♪」しかないですし)やシスティマはラテン語なんで、ラテン語は結構有力かと。

    が、[b]ページは英語[/b]ですからね…。(ラテン語は「pagina」パギナ)

    案外、頭を「F」に統一してコーラスとしての響きを整えるために、いろんな言語が混ざっている・・・かもしれません。
    まぁ、可能性は低いとは思いますが。

    それから、聖戦と死神は要素ごとにモデルと思われる要素の年代がぐっちゃぐちゃですから、なかなか世界観から言語推察は難しいかも…。

    失われし詩は造語にするメリット有ですけど、聖戦と死神に造語にするメリットはあんまり無い気がするので、何かしらの言語を使っている可能性が高いとは思いますが。

    …こんな感じで。

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    質問です。

    私には

    C:クロノ [b]帝国暦元年『Grasmereの戦い』[/b]
    BC:フィーレッサ クロノ フィーレッサ
    [b]Alvarez将軍率いる帝国軍第三陣[/b]
    BC:クロノ フィーレッツ フィーレス フェーロッサ
    [b]辺境の地Whiteheavenより上陸[/b]
    BC:クロノ フィーレッサ クロノ フィーレッサ
    [b]疾風の如く馬を駆り敵陣の後背を突いた…[/b]
    BC:クロノ フィーレッツ フィーレス フェーロッサ

    …な感じに聞こえます。
    みなさん、「クロノ フィーレッツ フィーレス フェーロッサ」の部分だけじゃなくって
    「クロノ フィーレッサ」に関して何か無いでしょうか?
    それとも皆さんには「フィーレッサ」の部分は「クロノ フィーレッツ フィーレス フェーロッサ」の部分のどれかとダブって聞こえるんでしょうか?

    ちなみにですね。
    「聖戦と死神」に出てくる地名などは…
    2冊の地図帳で調べた感じだと、実存する名前と一致するものとそうじゃないものと混合しているような感じです。
    私が調べた範囲、でしかないですけど…。

    あと、霜月はるか†Revoの「霧の向こうに繋がる世界」の「Schwarzweiβ ~霧の向こうに繋がる世界~」だと、歌詞カードルビは[b]英語[/b]なのに、バックコーラスは[b]ドイツ語[/b]。
    これはなんかのインタビューで、Revoサマが言ってましたが…イリスのアトリエにドイツ語の地名っぽいの(その)ものだったっけ…)が出てくるからだそうです。

    「聖戦と死神」の世界観で言語があーだこーだといっても、ちょっと根拠としては弱いかもしれませんね。
    この質問と関連する「アーベルジュ」と「アルベルジュ」の問題を解決するような言語と、このバックコーラスの問題を解決する言語は全然違う可能性もあると思います。

    あと蛇足ですがここあさん、書籍資料は読まれましたか?
    私も調べてみたいので、教えてくださると嬉しいです。
    ネットのはどーも胡散臭い気がするのと英語とか分かんないんで、日本語文献で何かあれば、ですけど…。

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    横槍で更に考察でもなく申し訳ないですが…、
    ここは誰かの意見を、賛成できる・できないで論じる場でしょうか?

    SHの楽曲はバックコーラスや歌詞が分かりにくいものが多いことから、この様な掲示板がこの考察サイトに用意されたものだと思います。
    SHの楽曲が好きだからこそ、「これは何て言って歌っているんだろう?」と思い、こうして意見を交わす場が生まれたのだと思います。

    バックコーラスや歌詞の意味が分かれば、より深い考察をする手助けになることでしょう。
    けれどそれはあくまでも「推測」に過ぎないのです。たとえどんなに正解に近いものでも。
    それぞれ推測したものを交換し合って、より自分で深い考察をする為のものであるはずです。
    それが「正解のもの」かどうかは、別です。

    SHの楽曲は正解を探すものではないと思います。
    個人個人がその曲の世界を作り出すものだと思います。
    しかしこれも言ってしまえば、私個人の考えに過ぎません。

    Velesさんの意見もここあさんの意見も、私にはとても参考になりました。
    ラテン語とかは全く門外漢なので…。

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    追記です。

     上で「単に英語ふうに r の音を落としただけ」と言ったのは、つまり Al- で始まる形はそもそも想定されず、「アルベルジュ」も「アーベルジュ」も発音が異なるだけで綴りは同じだという意味です。

     ケルト諸語の単語はおそろしく語形の交替が激しいのですが、ブリタニアのケルト語の直接の末裔であるウェールズ語とブルトン語についてわたしが調べたところ、ウェールズ語の定冠詞に yr (発音は [ər])、ブルトン語の定冠詞に ar という形があります。詳細は省きますが、b の前ではブルトン語の定冠詞はこの ar という形をとります。

    参照:[url=http://en.wikipedia.org/wiki/Welsh_morphology#The_article]ウェールズ語の冠詞[/url]
    および:[url=http://skol.keravon.com/]ブルトン語文法[/url] ……Chabistr 1 の Kentel 5 に定冠詞(Les articles définis)の説明があります(フランス語)。

     さらに、フランス語の belge(「ベルガ人」または「ベルギー人」の意味)を辞書で翻訳すると belj という答えでした。正書法上の問題を除けば、要するに「ベルジュ」でよさそうです。

    参照:[url=http://www.agencebretagnepresse.com/dico/dico.cgi]フランス語・ブルトン語辞書[/url]

     問題は、すでに述べたように、ケルト諸言語は語形がおそろしく交替することです。ブルトン語の場合、定冠詞の後ろでは b は v へと変化するので、Ar Belge というのは厳密には正しくなく、Ar Velge のほうがブルトン語の文法には合っているということになります。

    参照:[url=http://fr.wikipedia.org/wiki/Mutations_du_breton#Les_mutations_adoucissantes]ブルトン語の音の交替(フランス語)[/url]

     以上ややこしく書きましたが、わたしの解釈をまとめると次のようになります。

    ・Ar Belge(または Ar Velge)は、ケルトの言語(特にブルトン語か、その祖先たるブリタニアのケルト語を想定)で「ベルガ人(定冠詞つき)」 "The Belga" という意味である
    ・女王の思いつきは、Ar の r を脱落させることで発音を「ブリタニア風」(実際には「イギリス風」または「英語風」)に変えることである

    返信先: ゲスト声優のパート #4211
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    緑川さんだと思います。多分。

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    うまく説明することが出来ないので、誘導することくらいしかできないのですが……
    ここの考察は結構筋が通っているので、一度お目に通されるとよろしいかと。
    また、なぜ[b]Chrono Venies! Vidies! Velesa![/b]となったかの道のりも書かれてあります。
    ここあさんが疑問に思われたことが、ひょっとしたら解消されるかもしれません。

    ↓ 地平線への鍵

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